ダリオ・アルジェント監督の「首」

10年以上振りに見たので、その内容をすっかり忘れていたが、こんなに首(斬り)をフィーチャーした作品だったのかと改めて思った。冒頭からいきなり首チョンパで、昨年公開された北野武監督の「首」もかくやという内容で、ダリオ・アルジェント監督の「首」と改題した方が良いんじゃないかと思う。とにかく出演者は皆首を切断されて死んでゆく。しかもご丁寧な事に、肉体から離断された首が最後まで喋ったり、絶叫するという趣向は最高だ。 4Kレストアされた映像は、DVDを遥かに上回り、申し分なく綺麗な仕上がりである。しかし、DVDでは作家アラン・ジョーンズという人が音声解説をしているのだが、このブルーレイではアレクサンドラ・ヘラー・スミスという人が行っていて別人である。権利の関係で前者の解説を収録出来なかったのだろうが(2種3種の音声解説が収録されているブルーレイは珍しくない)、残念だ。従って、昔のDVDも処分出来ないという事になってしまった。