4KHD修復版の価値あり

4KHDブルーレイ画質は、渋い画調で当時の(と言っても実際は見たこともないが)ドイツ、イタリアの空気感を伝えているようだ。室内の数々の調度品や人物の肌の色合い、深みのある景色の映像、美しすぎる映画だ(撮影は後の名匠ヴィットリオ・ストローラ)。同梱のブルーレイも悪くはないが、明らかに4KHD版の方が一段も二段も上がっているのが分かる。 歴史的映画だと思うが当時(1972年)の「キネマ旬報」ベストテンには、まだベルナルド・ベルトルッチ監督が日本では無名だった故にか、入っていないンだよなぁ(第16位)。