永野芽郁にエールを

原作の漫画は全く読んだことはない。映画館で予告編を見たとき変な映画だなぁ、こんな奇妙な映画見に行く人いるのかなぁと思ったものだ。しかし、結構ヒットして、自分もこうしてブルーレイを購入して見ている。 今をときめく永野芽郁をヒロインの赤血球役に、白血球役佐藤健、阿部サダヲと芦田愛菜を約10年振りに親子役で共演させるあざといキャスティング、その他山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、深田恭子、片岡愛之助と主役級を惜しげもなく投入し、体内細胞のコスプレをさせて、派手なアクションシーンを演じさせる。「るろうに剣心」の佐藤健を起用した意味もここにあるのだろう。次から次へのアクションシーンは壮大にして、目を見張る。 特典映像で永野、佐藤、監督のビジュアルコメンタリーがあるのだが、全編ではなく抜粋の47分、ここは全編やって欲しかった。永野芽郁はこういう時もテンション高い、佐藤がクールで落ち着いているのとは対称的だ。永野はメイキングでも舞台挨拶でも、ハイテンションで明るく語っているのは、やはり可愛く魅力的だ。しかし、件の事例で叩かれまくって、もう当分は大きな仕事は来ずにこういう姿は見られなくなってしまうのか。昭和の頃は共演者同士で不倫、恋愛は当たり前だし、大物の俳優ほどそんな感じだったので、多少週刊誌でスキャンダル的に扱われることはあっても、仕事を干されることはなかった。現代でも欧米の俳優たちには日常茶飯事だ。普通の人の感覚ではないから芸能人をやっているので、一般人と同じ感覚だったら、スターにはなれないだろう。近年のように常識を求めるから、大スターが生まれず、皆小粒になってしまうのだろう。