・「中華モノの創作者は読んだ方が良い」とのXが流れてきたので購入。少し高かったが、確かに一読の価値あり。 ・皇帝、宰相、将軍の中国史本はそれなりにあるが、地方官を歴任した官僚の人生を、本人の口から平易な文章で語らせたのがすごい。 ・「あとがき」で江戸時代の奉行所との対比が強調されていた。それならもう少しその対比が強くても良いのでは? ・科挙の出題と、官僚としての実務能力・交際術は直接関係なさそう。それなら、主人公・黄六鴻が、どのように官僚の実務能力・交際術を会得したかを、もっと踏み込んでほしかった。