「忘れられた革命家」?
金天海が昭和20年に府中の予防拘置所から釈放された時の写真をはじめとして再建された日本共産党の中央委員やレッドパージで公職追放となった中央委員として名前が出て来る程度の存在となった理由は言うまでもないが著者は北朝鮮には彼を埋葬した幹部用の墓がない事を記すだけだ。北朝鮮で粛清されたからこそ朝連総聯は言うに及ばず日本共産党も北朝鮮を暗に陽に批判はしても六全協までの党員だった人達の存在を触れる事をしなくなったので「朝鮮人の党員や共青員がいた」という抽象的な存在と化して徐々に忘れられていったのではないか?「忘れられた革命家」とあるが彼の運命に関しては日本も韓国も関係ない。戦前の日本でコップで活動していた金龍濟が転向して「親日派」になったが光復後は左翼陣営に復帰もせず入北もしなかった上に朝鮮戦争で人民軍に銃殺されたり拉北されなかったりしたので韓国で「親日派」と批判されながらも天寿を全うし得たのが皮肉な感じすらしてくる。
他のユーザのコメント