・秦、漢、唐の国都、洛陽、長安はじめ、華北の城郭都市の思想、プランに詳しい。図面が多く、建物や道路の配置が分かりやすい。逆に、副題に「明清まで」とあるわりに、時代は宋代以降、場所は華中・華南は、内容の密度薄い感じがする。 ・華北の城との対比の為にも、城内に水路が張り巡らされていて、舟が行き交う蘇州は詳述してほしかった。地図を一枚掲げただけで、「さまざまな形で紹介されている」と、ほぼ割愛しているのは残念。 ・表紙のようにカラーで、大きく城の様子が分かる絵や写真を、もっと載せてほしかった。地図に比べ、表紙の一枚を除き、絵・写真は白黒な上、小さく数が少ない。 ・専門用語が覚えられない。用語集を付けるか、詳細な用語索引がほしかった。