コンパクトながら高密度の一書

ヘーゲルの大論理学は昔学生時代のゼミでドイツ語の原書を読んで研究いたしましたが、数学の多様を含めたその内容の難関さからか、主著にもかかわらずあまり重視されない傾向にあるため、自己の哲学研究の原点に立ち返る足掛かりを掴むため購入に至りました。微分法を中心とする数学の知識と考え方は不可欠ですが、その点の説明はやや不足していて、原書や別の解説書を読見返す必要性を感じます。