日本浄土教
釈迦が入滅より二千年過ぎ
次の一万年を「末法」の時代になります
いくら修行、苦行しても
悟りというものを得るのは不可能な時代で
災害、戦乱等による終末的思想ととらえられる。
心身根源が変わる事無く仏教の衰えとともに
儒教、道教観も加わり終末思想となった。
時の権力者は、平等院に阿弥陀堂、中尊寺金色堂
法界寺阿弥陀堂、白水阿弥陀堂等を建立し
浄土三部経や阿弥陀経にある極楽浄土の姿を再現した。
「ぶっちゃけさっさとこの現世に見切りをつけ
阿弥陀如来にすがればその時が来たら
絶対苦も不安もない穏やかな
極楽浄土へ行きましょう」と言う考えです
阿弥陀如来を信じるだけの他力本願です。
これが日本浄土教と言われるもので、
時代によっては、有名なのは、戦国時代の雑賀衆
先の戦争での神風特攻隊にもこの教えが使われました。
良忍は、融通念仏を説き、融通念仏宗の祖となり。
法然は、浄土宗の開祖となる。
親鸞は、浄土真宗の宗祖となり
一遍は、時宗の開祖とされます。
この書籍は、親鸞と一遍を扱っていますが
親鸞は、法然の弟子であり
一遍は、法然の孫弟子で浄土宗の聖達を師とし
両者の出発点は、浄土宗となります。
親鸞は東国で布教活動ののち京都に居住を構え
教えを文書、書物に残す事に専念し
浄土真宗として確立するのは、後の事となります。
一遍は、諸国を遍歴し民衆に念仏で極楽往生を説き
熊野本宮大社で熊野権現のお告げで時宗の開祖となり
七字名号を民衆に配り、後に踊り念仏をはじめます。
これはあくまでも個人的意見で、
他宗派への間違い等ありましたら
又、考え方の異なる方には
単なる未熟な凡夫の感想と理解願います。
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