ライトノベルの王道たる展開です
前巻はラヴィニアが若草の四姉妹の1人ジョオに殺された(壊されたと言ってはいけません!)衝撃のラストでしたが、そのショックと、ラヴィニアの死体を目にした時に見せた茸味の表情に対する嫌悪、その他諸々で、セーラはすっかり引きこもり状態と化し、茸味さえ拒絶してしまいます。
そうしてラヴィニアを失い、セーラに拒絶されて、茸味は悲嘆と絶望に陥りますが、彼はそこから立ち上がり、ラヴィニアを殺害した犯人の真実と、ラヴィニアの魂の器──ホジソンドライブを求めて走り出します。非力も無謀も承知の上で、それでもなお自分の戦いに赴く──いやはや男の子ではありませんか、青春ではありませんか!
そして茸味だけでなく、千美絵とサァラ、絢乃とベッキーもまた、自分達のやり方でラヴィニアを取り戻すために、危険を顧みず自ら行動を起こします。
うん、これこそライトノベルの王道というものですよ。そうした王道に敢えて背を向けて独自の作風を模索する作品もあって良いでしょう。ですがやはりライトノベルは王道の展開の作品がメインでなくてはいけません。そして最後はハッピーエンドでなくてはいけないんですよ!
さてそれまでにこれまた王道として、茸味達はこれからいかなる苦難の道が待っていますやら……
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