可能な限り乗って撮りたい!

いくら営利企業と化したとはいえ、「あらゆる手段を用いても残さない」というJR 西日本の発表は、衝撃的であった。1月の三連休を使って、一度行ってみたかった石見銀山を訪れた後、江津から三江線に乗った。18きっぷの時期でもあったせいか結構な乗客数であった。三次までの3時間の道中、江の川に沿った風光明媚な車窓に見入りながら、夢中でカメラのシャッターを切り続けた。地域の資源を活用して、地域が一体となって活力維持に努めようと呼び掛けられている時世にあって、本当にこの三江線という資源を無くしてしまうのか?インバウンドの影響で、絶望的と思われた只見線の全線復旧が、現実のものとなりつつあるなか、仮にJR 西日本が手放したとしても、ナショナルトラストとして三江線に命を吹き込む動きが起こることを望みたい。とにかく、私もこんな写真が撮りたい!と思わせる、素敵な写真集だった。