感性に訴える、非二元論の本

非二元論をシンプルに書いた本です。30分ほどで読めてしまうほどの薄い本ですが、内容はかなり濃いものです。著者と同じく「吾唯足知」という言葉に感銘を受けていたので、共感できるところは多々ありました。 非二元論の本は、どれもその説明自体に多くのページを割いていますが、こちらは、青空意識をもつこと、静寂を感じること、ただあることを感じることなど、生活において大切にすることに重点をおいているようです。医者として説明したいであろう脳科学の話などの詳しい話は、敢えて割愛していました。 医師として、セラピストとして言葉を選らびながら執筆したのだろうなと思われる、平易で優しい文章です。バリバリの理論派にはちょっと物足りないかもしれませんが、感性に訴えるものはあります。 絵本や詩を読むように、ゆったりとした気持ちでページを繰ることをお薦めします。