地獄の警備員からキネ旬ベストワンへ

同時発売の「ドレミファ娘の血が騒ぐ」から7年、1992年の製作。前作(1989年)が「スウィートホーム」で、この後「CURE」、「回路」、「ドッペルゲンガー」、「LOFT」、「叫」と続くホラー映画路線の嚆矢となった作品といえよう。現在見ると約30年前の作品だが、松重豊をはじめこの間亡くなった大杉漣、内藤剛志、長谷川初範と何気に(当時はそれほど有名ではなかった)豪華出演者。しかし、「地獄の警備員」を見て、この監督が後に「キネマ旬報」ベストワン作品を作るとは思わなかっただろうなぁ。