覚醒

第15巻はTV版第28話「大西洋, 血に染めて」のミハルが死んじゃう処で、多少前後しますが連邦軍がマ・クベの鉱山を征圧する第25話「オデッサの激戦」以降の部分です。 「ニュータイプ」としていよいよ覚醒しつつあるアムロ、だがそのシャアと「感じ合う」様はやや神経症的でもある。 シャアのアムロに対する 「アースノイドにしてはおまえは 過ぎた能力を持った! それを許すわけにはいかん!!」 ジオン・ズム・ダイクンの実の子であるシャアとアムロの間にはやはり埋めることのできない確執があるのか。 いよいよ連邦軍のオデッサ侵攻、アニメとの違いではペガサス級戦艦が量産されてます。 セイラさんはコア・ブースターで初の実戦、アニメに出てこなかったオリジナルキャラでエトゥル・ベオルバッチェ曹長が出てきます(すぐ死んじゃうけど)。 階級が「准尉」のアムロに対して何故士官服を着ないのかと訊くくだりはアニメになかったので興味深いです。 劇場版だと「哀・戦士編」部分なのでSECTION IXに歌詞が挿入されてます。 ホワイトベースはレビル将軍座乗の砲艦「モルトケ」援護、だが「バターン」とどちらに乗っているかはずっと伏せられていた。アニメと同じくエルランとジュダックが内通者。 帯に TV版とは異なる壮絶な決着が描かれる! とありますが、オデッサの激戦の最後ですね。 アニメではマ・クベが水爆を使うんですが、更に掘り下げてます。 「知っているか? かつて人類は賢明にも 世界から戦争をなくそうとしたことがある 列国は協議して『不戦条約』なるものを結んだ だがそれは… 人類がそれまでに経験したことのない 大戦争の前夜だった」 「ヒロシマを爆撃した『エノラ・ゲイ』の乗員が 祖国の歴史に名を残し 英雄として安楽な一生を送ったように 選ばれし者にのみ許された特権が用意されている 誇りを持ち栄光に向かって任務を遂行せよ」 そしてマ・クベ専用MS「ギャン」出た! 「ジオニズムの理想など 私にとって 白磁の名品一個にも 値しないのだよ」 「しかし 量産はさせるな マ・クベの名は ギャンと共に 記憶されるべきだ!!」 オデッサ編、完。 壮絶でした。 帯に「オデッサ作戦キャンペーン」の応募券が付いてますが応募するには券が2枚必要です。