・本書で特筆すべきは、儀礼の政治的意義に比べれば比率は低いが、漢(劉邦が「皇帝の尊さを初めて知った」と言った儀式)・唐の元会(元日)の式次第が箇条書きにされていること。中国史本を読んでも、儀式の式次第が分からないことも多い。また、貢物も箇条書きされていて、どこから何が貢がれたかが分かりやすい。 ・舞蹈礼の政治的意義とその所作について記述は、順番を逆にしてほしかった。所作が分からず、長々と書いてある政治的意義を読み進めるのには疲れた。 ・専門用語にすらルビがないことが多く、読みが分からず、ストレスだった。