ジョバンニ、ドロンの名コンビ作
「暗黒街のふたり」に続くジョゼ・ジョバンニ監督、アラン・ドロンのコンビ作。この後「ブーメランのように」もある。ジョゼ・ジョバンニ監督は犯罪映画を得意としているが、実際に彼自身も第二次世界大戦直後には、強盗・殺人の罪で死刑宣告されている犯罪者だったのは、当時から映画紹介の度に語られていた有名な話(恩赦で出所)。映画監督になる以前に「冒険者たち」(ロベール・アンリコ監督)の脚本を書いているが、一般的にはこちらの映画の方が有名かもしれない。
この映画も犯罪(者)がテーマで、強盗シーン、逃亡シーンはあるが、地味な展開である。ラストのヤン(ポール・ムーリス)との交流シーンが物静かで、この映画を物語っている。
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