「天使のような修道士」を意味するフラ・アンジェリコは、15世紀イタリアのフィレンツェで、画界の寵児として活躍し、現在は芸術家の守護聖人として副者に列せられている修道士画家である。初期ルネサンス芸術に多大な影響を与え、その後の宗教美術の規範となった「アンジェリコ様式」の作品を紹介するとともに、彼の生涯を詳細に解説する。
第1章 初期の画風の形成
第2章 大祭壇画の10年
第3章 サン・マルコ修道院のフレスコ画
第4章 ローマへ
資料篇ーー天使が描いた「光の絵画」--
1.ドミニコ修道会の会則
2.ジョルジョ・ヴァザーリと「フラ・アンジェリコ伝」
3.神秘的な画家から純粋な画家へ
4.美術史家による鑑定
5.細部の意味
年表
INDEX
出典(図版)
参考文献


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