著者の家庭事情と合わせての書庫の建設の話ですが，これが欲しいという気持ちにさせる本です。事情は許しませんが…。本というのは好きですが厄介代物ですよね。
今更ながらですが，各地，各時代に種々の人類があらわれては消えていったことがわかりました。一本道の進化という単純な状況でなかったことを改めて理解しました。
「ユダヤ教イエス派」として始まった「原始キリスト教」のその後の発展と紆余曲折がしっかりと描かれていて，分かりやすかったです。
「聖書時代史」のタイトルどおり，聖書でのイスラエルと歴史的なイスラエルの成立過程の差について改めて認識した。 但し，聖書的なイスラエルに魅力を感じるのは仕方ないと思うが・・・。
ユダヤ教に関心を持っていますが。その特殊性は周辺民族からは，極めて特殊なものと思われていたと理解していますが，それもオリエント世界での「基準」からはある意味では特殊なものではないとも言えることを改めて感じました。
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書庫を建てる
著者の家庭事情と合わせての書庫の建設の話ですが，これが欲しいという気持ちにさせる本です。事情は許しませんが…。本というのは好きですが厄介代物ですよね。
そして最後にヒトが残った
今更ながらですが，各地，各時代に種々の人類があらわれては消えていったことがわかりました。一本道の進化という単純な状況でなかったことを改めて理解しました。
聖書時代史 新約篇
「ユダヤ教イエス派」として始まった「原始キリスト教」のその後の発展と紆余曲折がしっかりと描かれていて，分かりやすかったです。
聖書時代史 旧約篇
「聖書時代史」のタイトルどおり，聖書でのイスラエルと歴史的なイスラエルの成立過程の差について改めて認識した。 但し，聖書的なイスラエルに魅力を感じるのは仕方ないと思うが・・・。
古代オリエントの宗教
ユダヤ教に関心を持っていますが。その特殊性は周辺民族からは，極めて特殊なものと思われていたと理解していますが，それもオリエント世界での「基準」からはある意味では特殊なものではないとも言えることを改めて感じました。