ワーグナーの辞世作品は至高の宗教楽劇!

ワーグナーの革新的な音楽(楽劇)も円熟味を増し、集大成となる当作品は叙事詩を元に創作した普遍的(キリスト教や仏教などを混成)な宗教劇であり、ゆったりとした神秘的な雰囲気です。名曲「聖金曜日の音楽」(洗礼を受ける場面)の清々しく厳粛な音楽や終劇の合唱など、ワーグナーが音楽で表現した宗教性が魅力になっています。 レヴァインの指揮は、正確なアンサンブルと響きの良いサウンドが作品性に合っており、完成度が高い演奏です。 シェンクの演出は伝統を重んじ、豪華で写実的な舞台ですが、神秘的な表現も視聴しどころになっています。 ※片面2層DVD、画面サイズ4:3、特典映像はフォトギャラリー(メトの昔舞台)とグラモフォン作品のPV、あらすじ・解説書付。