小林旭のニューアクション

スマートな現代やくざを演じることが多い小林旭がダボシャツ、雪駄、短髪という姿で開巻出てくる。刑務所から出てきたという設定であるが、こういう姿は珍しいのではないか。長谷部安春監督による所謂日活ニューアクション初期の1作で、主役級の渡哲也と高橋英樹を除く当時の日活(ニューアクション)俳優勢揃いである。宍戸錠、二谷英明、川地民夫、郷エイ治、藤竜也、岡崎二朗、彼らが次から次と抗争の果てに殺されてゆく。また、今では信じられないが若き梶芽衣子(当時太田雅子)がやくざに暴行され、乳房(首)まで見せてくれるサービス振り。1968年、小林旭ニューアクションの世界へ。