三船敏郎の当たり役
山本五十六役というと、自分(昭和)世代には三船敏郎に留めを刺す。何度も演じていて、三船の当たり役のひとつであることは間違いない(同時発売の「日本海大海戦」の東郷平八郎役もそうかもしれないが)。後年、役所広司、山村聡(トラ・トラ・トラ!)、小林桂樹(連合艦隊)、香取慎吾(NHK作品)が演じているが、全然イメージではない。三船も本当(写真)の山本五十六には、体型(小柄だった)も顔貌も全然似ていないのだが、逆に言えば、山本五十六のパブリックイメージが三船が演じることによって作られたと言っても過言ではないかもしれない。
これも今では考えられないが、この映画は役名のクレジットが全く出ない。台詞の中で名前を言われるが、言われない場合もあるのでこの人物は誰なのかと思うシーンが多々ある。戦後まだ20数年なので、ある程度みんな知っているでしょ、と言うことなのか。
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