間に挟まれた「細雪」
「細雪」は言わずと知れた文豪・谷崎潤一郎の一般的に一番有名な小説かもしれない。この作品以前に阿部豊監督作品があり、これ以後には市川崑監督作品がある。市川崑版が直近ということ、また作品評価も高かったことから映像作品の中では一番知名度があるだろう。従って、この作品は間に挟まれて、また100分ちょとという大長編小説の映画化の割には、三作品の中で一番尺が短くダイジェスト的で評価としては埋もれた感がある。しかし、大映映画としては勢いがまだあった頃なので、豪華なカラー作品にはなっている。
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