東宝創立50周年記念映画

東宝創立50周年記念映画(1982年)と最初にスクリーンに映し出されるが、東宝映画の直接の製作作品ではない。制作会社は新日本映画とサザン・インターナショナル・フィルムとなっている。製作総指揮の持丸寛二も東宝の人ではない。東宝はあくまでも配給をしただけだ。 戦争映画の範疇に入るのだろうが、派手な戦闘シーンはあまりない。捕虜となった豪州軍人と日本人通訳(中村敦夫)の国と立場を超えた友情がメインの話だ。日本とオーストラリアの合作映画だが、背景となる事件(軍事作戦)は事実だが、この友情物語はフィクションだろう。出来すぎた話だ。興行的には地味すぎて日豪双方でコケたらしい。今頃よくぞブルーレイ化したものだ。また、ラストに流される西城秀樹の歌は完全な蛇足、要らないなあ。これは多分大人の事情。