上白石萌歌のハイスピード撮影の微笑
原作は第159回(2018年上半期)直木賞受賞作、このDVDは2020年2月NHKBSプレミアムにて放映された作品のソフト化である。この作品が1年も経って発売されたのは、今年の2月に堤幸彦監督、北川景子主演の映画が公開されるのに便乗したためだろう。それは良いのだが、NHKはBSでは4K、8Kと高映像化に拘りながら、ソフト化するとなるとDVDのみでブルーレイを発売しないのは如何なものか(金田一耕助シリーズ等)。大河ドラマや朝ドラ以外はあまり売れないのは理解するが・・・。
映画はまだ見ていないし、原作も読んでいないのでその両者と比較出来ないのだが、真木よう子と北川景子では全然役者のタイプが違う中で、原作ではどう描かれているのだろうか。このドラマの真木よう子は精神的なトラウマを抱えながら、負けまいとする精神的な強さも持ち合わせ、その繊細さと持ち前の気の強さも相俟ってよく表現できていたと思う。
話は直木賞受賞作だけあってさすがに面白く、サスペンスフルな展開で、どんどん引き込まれる。ラストも上白石萌歌のハイスピード撮影による謎の微笑によって、本当の真実が何かは分からない余韻をもった終わらせ方になっている。
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