本書は、著者の前著である不動産相続のバイブル『相続力』を大幅に加筆修正してリニューアルしたものである。もと、大手信託銀行の行員で、税理士と不動産鑑定士の資格をいかした実務経験をもとに、節税と円満相続の神髄、相続の仕組みをやさしく噛み砕き、不動産評価や税務調査の裏側までを詳しく解説している。とくに、不動産評価に関する著作は多く、内容も興味深く、その延長戦上で、この不動産相続という切り口を期待して、本書を手にとったが、内容は期待を裏切らなく良かったと思われる。