"Instrumental"みゆき

前3作である"チェロとピアノで聞く中島みゆき(1,2)"、"インストゥルメンタルで聞く中島みゆき"は何れも主役はあくまで"チェロ"にこだわっていましたが、本作ではそれにとらわれることなく、ぐっと"Pop"寄りな仕上がりに変身し、ネーミング通り"Instrumental"なものとなっています。キーボードもベース音が積極的に使われるようになり、本来の重厚な"みゆきサウンド"に近付いてきたといったところでしょうか。 ある意味、みゆき音楽を安心して聞くことができる一方で、繊細さはかなり陰を潜め、"Classical"な芸術的要素がやや失われてしまったのは少し残念です。