字幕を消して欲しい

伊藤大輔監督が若き日に監督した無声映画。2作収録されているとは言え、それぞれ完全版ではなく、特に「長恨」は15分しかない。しかし、クライマックスのちゃんばら場面が残っており、手持ちで激しく動くカメラワーク、スピーディな演出は、まるで深作欣二監督の「仁義なき戦い」のようだ。 せっかくブルーレイ化されたのに、今回のディスクの仕様には不満がある。「忠次旅日記」の英語字幕焼き付けは、最初(発見された時)からあった訳もなく、何故こういう仕様になった(on/offできない)かは謎。どう見ても邪魔だろう。デジタル復元させるに当たっての(海外への売り込みのため)、東京国立近代美術館フィルムセンターの条件、希望だったのか。