クライマックス・甲子園大会

第4巻目は、前半(プロ入り前)のクライマックスといえる、甲子園大会である。 左門、花形との対決から、血染めのボールのエピソードは素晴らしいが、それよりも、特に終了後家に帰ってから、姉・明子が「(長屋の)皆さんこの飛雄馬は私の弟、私の誇りです」と叫んだときは、画面も涙、涙だが、自分も涙が出て仕様がなかった。 しかし、上記のように時代を超えて感動できるシーンもあれば、現在見るとおかしなシーン、設定も多々ある。特にこの巻の最終話は昭和テイストで、幾ら何でも学外のPTA会長の独断で準優勝した野球部の解散はないだろう。それがライバル自動車の息子に負けたからと、完全に公私混同である。でも当時の青春ドラマでは校長、PTA会長というのは、権威の象徴で常に悪役だったんだよなぁ。