キャスリーン・ビグロー監督の面目躍如
主な舞台は旧ソ連の潜水艦。ハリソン・フォード、リーアム・ニーソンが旧ソ連の海軍軍人を演じるが、話す言語は英語である。これはハリウッド映画あるあるの常識で、ここを突っ込んでは映画が成り立たない。
主演のハリソン・フォードが製作総指揮も兼ねているので、本人が原作を気に入って企画したという事だろう。派手な戦闘ものではなく、原子炉にひび割れが生じ、冷却水が漏れ、このままではメルトダウンと爆発が起こる可能性があるため、乗組員たちが決死隊として炉心に向かう。このシーンの異様な迫力ある演出、音楽は崇高な黙示録のようだ。監督のキャスリーン・ビグローは「ブルースチール」、「ニアダーク」、「ハート・ロッカー」、「ゼロ・ダーク・サーティ」の人だが、どれも骨太の映画で迫力の演出力を発揮している。
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