60年代ホラーの味わい

狼人間、ブードゥー教の呪い、動く手首等が恐怖を作り出すオムニバスホラー。列車に乗り合わせた5人がテラー博士の占いにより自分たちの悲惨な運命を知る。結局は列車オチ(?)となるのだが、如何にも60年代ホラーという感じ。しかし、画質は4Kレストアに偽りなく、古い作品にしては意外と良い。 スタッフ・キャストはこれも意外と豪華で、監督は撮影監督(「エレファント・マン」、「デューン/砂の惑星」、「フランス軍中尉の女」等を手掛けた)としても有名なフレディ・フランシス、撮影は1980年代の「007」シリーズや「スター・ウォーズ・エピソード6」、「スペースバンパイア」を手掛けたアラン・ヒューム。キャストはテラー博士役のピーター・カッシングにクリストファー・リーという怪奇映画に欠かせない2人の共演、先日亡くなった名優ドナルド・サザーランドにこれも「007」シリーズの初代M役のバーナード・リー。