10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。その罪に問われて捕らえられるソヨン。 上橋さんは、人の描写がとても温か。その人物の背景についてはあるときは過酷に、冷たく、でも人の体温は決して失わない、そこがひとつの魅力だと思います。