殺人事件が起きて深く暗く長く傷つくのは被害者家族は当然だが、実は加害者家族も同じなのだということを、加害者の弟の紆余曲折にたどる人生を視点に描いた作品で、いろいろと教えられることが多い。老若男女にかかわらず必読の書である。