映画化という強力な売り

映画の広告がでかでかと出ているのを見てて印象が強かったので、他の本を買った時のついで買い。 私が小説を読む場合、単純にエンタティンメントを楽しむか、あるいは小説の内容に自分自身が入り込むか、2通りある。 内容がどんなものか全く知らずに読み始めて、ハードボイルドだってわかってからはそのつもりで読んだ。 1章ずつが、登場人物の鈴木、蝉、鯨3人それぞれの一人称で、入れ代わり立ち代わり進んでいく。 殺しの場面の表現はなかなか鋭く、視覚的によく頭に入ってくる。 よく売れてる作家のようだが、私はほとんど読んだことがなかったが、実力があると感じた。