18年ぶりに読む村上作品
村上春樹氏の長編作品をじっくり読んだのはおそらく18年ぶりかもしれません。そのときは短編も含めほぼ当時までの作品全作品を半年で読破しましたが、その後は作品の内容やいろいろなこともあり作品を手に取ることはあまりありませんでした。
久しぶりに手に取ったこの作品。まずタイトルに目が行きました。大学の政治学の時間で読んだジョージ・ウォーエルの「1984」と似たタイトル。作品でもその関連性がこのBOOK 1で出てきますが、これでまず内容に興味をそそられてきました。そして青豆という女性と天吾という男性の話がBook 1では交代交代に平行し進行する点は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」にも似た形式。ただ、「世界の終わり・・」よりは難解でなく(いまだに理解できない面多々あり)村上作品に親しんでいない読者にもとっつきやすいかもしれません。Book 1の後半ですでに青豆と天吾がどうやら結びつきそうな展開となってきます。
久々に一気に読んでしまいたい作品の登場です。おすすめしたい作品です。
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