ノルウェーの森から1Q84の森へ

1Q84は村上春樹さんの小説の中では、比較的わかりやすくて、村上春樹さんに長編から入る方にはすっごくおすすめの本だと思います。そして、きっと読み終えた後、月をみたくなる。 村上春樹さんの文章にはリズムがあって、軽くステップをふむ様に読み進む事ができます。でも、内容は何か不可思議でわかりにくいし、最後に読者をどこかに置きっぱなしにしていってしまう。というのがいままでの村上春樹さんなのですが、1Q84はそのなかで例外的に、比較的わかりやすくて、私たちをおきざりにはしません。 それにしても、世界で二十以上のことばに訳されている村上春樹さんの小説のこの親父ギャグのような1Q84をどう訳すつもりなんだろう。。。 これを読んで、村上春樹いい!!と思った方は是非、ノルウェーの森、スプートニクの恋人、海辺のカフカを、この順番で読んでみてください。これは彼の”森”三部作だと私は思っています。それで完結かと思っていたら、1Q84が出ました。今度の森と主人公の関係はいままでと違います。そして最後に勇気をくれます。 1Q84はなんとなく、Star Wars がepisode IVから作られたのを思い出させます。この1Q841-3はStar Wars episode IV-VI でこのあとI-III(いやノルウェーの森ーの3冊がI-IIIだったのかもしれないけど)と(Star Wars で実現しなかった)VII-IXがでたりして。考えすぎかな。 とにかく面白いので是非、読んでみてください。きっと月をみたくなります。月はいつも同じ面を私たちに見せています(なぜかはWikipediしてください)。地球を愛しているのかもしれない。でももしかしたら、監視しているのかも、しれない。