東野圭吾の筆力

こちらの本も装丁本で読んでいました。文庫化になって再び読んで、娘を持つ親(母親だけど)として、残酷な展開、長峰の怒り、苦しみ、悲しみ、ずっぽりとシンクロしていました。 この本を読んでいるとき娘に「ママ、泣きながら恐い顔してる」と。 えぇーい、この最後はなんなんだ! もどかしい。 洋画によくある復讐に成功するがなかった。 やっぱり日本なのだ。 東野があえて「ありふれてる複襲劇」を進めながら、読者に突きつけてきた問題、色々と考えさせられた、すごい筆力だ。