ウクライナ

第二次世界大戦中の独ソ戦。母をナチスに殺され、村を焼かれた少女・セラフィマが、赤軍の狙撃兵になり、復讐のためレニングラードに出征する物語。ノーベル賞作家、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの「戦争は女の顔をしていない」に触発されて書いたとも言えそうで実際、参考文献にも使われているが、ウクライナ問題がクローズアップされている中、読まれるべき一冊。ちょっと長すぎ、中だるみする点が難。もう少しコンパクトなら直木賞だったのでは?