そうきたか

舞台は「仙台」になっていますけど、印象としては近未来の日本に似た某国、という感じです。 ケネディ暗殺になぞらえたような事件がおき、いきなり犯人として名指しされ逃亡を余儀なくされる主人公‥ モトカノや旧友も登場し、はたまた別の事件の犯人まで彼の手助けをします。最初から伏線だらけで気を抜いて読めません。暗殺事件の謎ときと思って読んではいけません。解決は最初から問題外という感じ。 これだけ広げたストーリーがいったいどう収束するのだろうと最後の最後まで結末の予想もつきませんでした。 ハラハラドキドキでちょっと洒落たお話でした。 キャラが主人公の父親をはじめ、みんな立ち位置がブレていなくて、判断が爽快。そのせいか、殺人容疑の逃亡者なんていうただならぬお話なのに、意外とカラリとした印象です。