いやー、読み応えありました。 昭和感。薄幸感。真ん中に一本筋がきっちりとおった感じ。浮かれていても自分の中心を見据える目。いや、見据えずにいられない目。 桜木紫乃氏でなくては描けなかった物語だと思います。「緋の川」も素晴らしかったけれど、それを楽々超える作品です。 同じ北海道出身のカルーセル麻紀さんがモデルとのことですが、読み進めていくうちにそのことはちらつかなくなりました。これはあくまで桜木紫乃さんが描く「秀男」の物語なのかもしれません。 でも、カルーセル麻紀さんからの注文がひとつあって、「とことん汚く描いて」ということだったそうです。なんてかっこいい。カルーセル麻紀さんはお顔くらいしか存じ上げなかったけど、ちょっと興味がわいてきました。
写真のチョイスが絶妙ですね。 職場のデスクにしのばせてときどき覗いていやされてます。ねこは世界を救う。
やさしい世界。嫌な人が出てこない作品て本当に癒されます。 この巻は健太とメガネさん姉さん&理子ちゃんが中心です。メガネさん姉さんのキャラ大好きです。 でもやっぱりキヨちゃんとすーちゃんがちょっぴりしか登場しないとなんか物足りないなあ。
面白かった。 この方の作品はどうしようもなく昭和の香りがして、それが何とも言えない味わいになっています。 登場人物も浪花節的なキャラが多く、ハチャメチャだけど泣かせます。 しばらく遠ざかっていたけど、久しぶりに読むとやっぱり桜木紫乃いいなと思いました。 続けて読むとちょっと胸焼け気味になるので、間をおいて読むのが私の場合いいのかもしれません。
紫式部が女房として仕えた彰子の物語。 男性目線の作品では女性は政争の道具やお人形みたいに扱われる印象があるが、これは立派な意思と行動で宮廷を御した女性を描いている。子供を産むことを半ば義務付けられた上に政治を取り仕切るなど、まさにスーパーウーマンである。 ふと、源氏物語で源氏と藤壷が政治に関する密談をしているシーンが思い浮かんだ。若いころ読んで「純愛じゃないの?」と違和感を覚えたシーンである。大人になった今なら充分納得できるが、いつの時代でも女性とて男性の言うがままに動くわけではないのだ。 そのタフさは驚くべきものであるが、孤独だったのではないかなあと勝手に思ってしまう。
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孤蝶の城
いやー、読み応えありました。 昭和感。薄幸感。真ん中に一本筋がきっちりとおった感じ。浮かれていても自分の中心を見据える目。いや、見据えずにいられない目。 桜木紫乃氏でなくては描けなかった物語だと思います。「緋の川」も素晴らしかったけれど、それを楽々超える作品です。 同じ北海道出身のカルーセル麻紀さんがモデルとのことですが、読み進めていくうちにそのことはちらつかなくなりました。これはあくまで桜木紫乃さんが描く「秀男」の物語なのかもしれません。 でも、カルーセル麻紀さんからの注文がひとつあって、「とことん汚く描いて」ということだったそうです。なんてかっこいい。カルーセル麻紀さんはお顔くらいしか存じ上げなかったけど、ちょっと興味がわいてきました。
にゃんこ四字熟語辞典
写真のチョイスが絶妙ですね。 職場のデスクにしのばせてときどき覗いていやされてます。ねこは世界を救う。
舞妓さんちのまかないさん(26)
やさしい世界。嫌な人が出てこない作品て本当に癒されます。 この巻は健太とメガネさん姉さん&理子ちゃんが中心です。メガネさん姉さんのキャラ大好きです。 でもやっぱりキヨちゃんとすーちゃんがちょっぴりしか登場しないとなんか物足りないなあ。
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー
面白かった。 この方の作品はどうしようもなく昭和の香りがして、それが何とも言えない味わいになっています。 登場人物も浪花節的なキャラが多く、ハチャメチャだけど泣かせます。 しばらく遠ざかっていたけど、久しぶりに読むとやっぱり桜木紫乃いいなと思いました。 続けて読むとちょっと胸焼け気味になるので、間をおいて読むのが私の場合いいのかもしれません。
月と日の后(下)
紫式部が女房として仕えた彰子の物語。 男性目線の作品では女性は政争の道具やお人形みたいに扱われる印象があるが、これは立派な意思と行動で宮廷を御した女性を描いている。子供を産むことを半ば義務付けられた上に政治を取り仕切るなど、まさにスーパーウーマンである。 ふと、源氏物語で源氏と藤壷が政治に関する密談をしているシーンが思い浮かんだ。若いころ読んで「純愛じゃないの?」と違和感を覚えたシーンである。大人になった今なら充分納得できるが、いつの時代でも女性とて男性の言うがままに動くわけではないのだ。 そのタフさは驚くべきものであるが、孤独だったのではないかなあと勝手に思ってしまう。