物語の終盤、主人公が悪女になった理由を「トラウマが原因か?」と問われて本人が否定する場面があります。本人は否定するけど、でも結局はそれかなぁ、と・・・。性的虐待に近いようなことをされ(「白夜行」参照)、親も含めて自分以外の人間は全員が敵、みたいな思考回路になってしまうと、こういう風にもなってしまうんだろうなぁ、という気がします。ストーリーに引き込まれつつ読みました。