青豆に惚れました。
早朝に読了。青豆の強靭でたくましい生き方、聡明な人柄に何度も心を打たれました。たくさん励まされました。感服しています。共感する部分も少なからずありました。最後まで徹底したかっこよさはため息が出るほどです。
クライマックスに疑問を抱き、続きがあるはずと感じている読者がいるようですが、わたしは申し分ありません。続きはないと思います。そして最高のエンディングだと思っています。
村上さんは肯定しかしない人です(「戦争」だけは例外ですが)。その懐の大きさ、表現力に毎回心が震えます。
日本語に対するていねいな姿勢にも、敬意を表します。
ストーリーの表面的なものだけに注目していると何も得るものはありません。
天吾のお父さんが言ったように「説明しなくてはわからないということは、説明してもわからない」とわたしも思います。
読者次第なんです、すべて。
村上さんの父親に対する気持ちもかいま見ることができます。この小説は還暦を迎えた村上さんのすべてが詰まっているように思います。
村上さんに対してはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。本当の意味で優しい人です。
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