初めは、執筆当時19歳だったらしい作者のがんばってます感ひしひしの文章が鼻につきましたが、 気がつけば自分の高校時代とオーバーラップさせながら一気に読み終えてました。 そうそう、同じ学ラン着てても、着こなしひとつでクラス内の立ち位置と女子からの目線が決まるのよね~ なんて、ダブルスコア以上の私でもライトな郷愁と共感を覚えました。 当方も田舎の県立高校出身だからかな。いやいや、それこそが作者の文章力? 17歳が意外にクールな半面青臭くもあるのは、いつの時代も同じなのかも。 タイトルの「桐島」が登場しそうで登場せず、こんな小説あったよな~と思い出したのが 『田村はまだか』。 あちらの作品は独断でR-35と評しましたが、こちらはオーバー17でも気の持ちようで楽しめるかと。