少年の成長の物語

上巻の終わりあたりで少年とおじさんの物語についに接点が! ということでこれはどうやって結び付いていくのか? 二人は出会うのか?とぐんぐん読み進めた。おじさんの行為により少年は不思議な世界をさまようことになる。そして、それを通じて、少年は大人へと成長していく。おじさんと少年が関わった不思議な世界が何を表現しているのかは、いまひとつ理解できなかったが、謎は謎のままでいい。そういう作品。ちなみに、おじさんと青年のコンビ、少年と図書館の人々とのやりとりがあまりに対照的で、そのギャップはユーモア小説と哲学書くらい。面白過ぎます。