一言で表すならば、破天荒。 直木賞候補になりながらも直木賞を取れなかった(かすりもしなかった)のがうなずけます。 それでも、面白い。とても面白い。 ぐんぐん読み進められるリーダビリティの高さは流石。 所々にくすりとさせる笑いのエキスも地元関西人の手練れを感じさせます。 出張先に向かう新幹線で読みましたが、 まさか、この作品で落涙するとは思いもしませんでした。 隣が空席で良かった。 全ての父と子、母と娘に読んでもらいたい小説です。