推理小説というよりSF

東野作品の幅の広さを感じれる作品です。 現代の医学でもありえない世界に、巧みに納得感を与えられながら引き込まれていきます。 変わっていく自分+周りで戸惑う人々、それを客観的に眺める自分から描く世界は、アルジャーノンに通じる部分を感じました。 ハッピーエンドではなく悲哀を感じさせるラストだけに、読後に考えさせれました。