読み終えて一番に思った。いやドナー提供者目線だと、やはり「変身」か。 絵描きが、体を失う話か。ピアノ弾きが、体を手に入れる話なのか。 なんにしても人格を司るのは何?「こころ」って何?と考えさせられた。 脳移植の話というとすごい難しい?と先入観があったが。 絵描きと音楽、才能の変化で、すごくわかりやすかった。 『秘密』も変身の話だった。 舞台は工場で、主人公は上昇志向、テーマは「変身 or 犯罪」。 この作家、ホント相変わらずのテーマなんだけど。 あきずに読ませるねー。作品を読むたびに驚かされる。 確かにトリックスターかもしれない。