別世界

随分前の日航機墜落事故の報道取材に関する小説です。 事故の特ダネを求めて他社と競争する新聞社デスクが主人公です。常に時間との勝負ですがそのスピード感が大変良く描かれており、まさに手に汗を握るという感じです。さらに微妙に絡まりあう人間関係が横糸となって、鮮やかな色柄の織物のようです。最後のところで不覚にも涙をこぼしてしまいました。感動物です。