世界と日本

通りいっぺんでない解釈というのと、疑問はそのまま疑問のままでいいという懐疑主義との、似て非なるものへの論破したいという著者の意図が感じられました。アメリカの大型台風カトリーナの被災地と違い、日本は、東日本大震災での被災地でも、便乗値上げは行われなかったようです。その日本は、ある種の世界からみた際の特殊性があるので、必ずしも、生きる為にすることのために、論からの出発とを必要とする諸外国との違いは念頭においていた方がいいのかもしれません。ただ、国際社会における論の大切さを念頭に置かない事は、日本の外交における最もといっていいほどのshut outされがちな弱点です。そうは言っても内政でも、最大多数の最大幸福が政策の限界かなという気はします。後、大言になるかもしれませんが、人類には二つ、大きな疑問があります。人はどこから来るのかということ。そして、人はどこに行くのかということ。歴史を紐解く中で、哲学の歴史を実例で知りたい方には、特にこの本はお勧めです。