時間を取るか、添加物を摂るか
堀江貴文氏のように、無添加にこだわり化学調味料を避ける人を蔑む人がいます。
しかし、国が許可した添加物は動物実験の結果を基にしており、人体実験したわけではありません。
また、動物実験では一つの添加物を摂取した実験であり、私たちが加工食品で添加物を摂取するときは十数種類をまとめて摂取しています。
この、一度に十数種類もの添加物を摂取した場合の影響は全く未知数でありながら、なぜ安全だと言い切れるのでしょうか。
第6章では子供たちが「食べ物は安易に手に入るもの」と認識し、「食べるとは命をいただくこと」と思わなくなることが、添加物の怖さだと説いています。
私は仕事柄、1~2年毎に現場が変わるので、たくさんの人たちと出会ってきました。
そして、若い人に「生々しい食べ物を食べれない」人たちがいます。
「生々しい」とは食材となった生き物の形をそのまま保っていることで、刺身や鳥のたたきなどです。
魚類なら練り物、肉ならハムやソーセージなど、食材となった生き物の姿が分からない加工食品にならないと、生々しくて食べれないようです。
まさに、著者が第6章で危惧している通り、若い人たちは食べ物とその食材となった生き物の命とが紐づいていないのです。
今となっては20年前の本ですが、事態は全然改善していませんので、一人でも多くの人がこの本を読んでくれることを祈っています。
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