忍城籠城

下では、戦の様子が描かれている。正木丹波らの活躍は、爽快感がある。三成の水攻めは、ダイナミックで迫力がある。しかし何といっても、長親の「戦い方」が最高である。ここに本作品で筆者が伝えたいことが凝縮されているのだと思う。私たちの命は大地の恵みによって支えられていて、その日々の営みである当たり前の生活のいかに大切であるかということを痛感させられる一場面である。 星を4つにとどめたのは、馬廻役との戦闘場面につき、やや型にはまった繰り返しの感じがしたからである。