東野圭吾 スピリチュアルファンタジー

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の系統の作品ですね。どうも最近東野氏の作品はミステリーもの以外が多いですね。スピリチュアルファンタジーです。血の濃い血縁者の念を時空を超えて伝える不思議な力のあるクスノキ。 このクスノキを通じての預念⇔受念にまつわる家族愛、人間愛が描かれています。 東野氏の作品としては私が今まで読んだ中で一番構成が単純だったように思います。クライマックスにくるまでが長く少々退屈も感じました。ほんと最後の最後のところで少々うるうるっとさせられたかなというくらいだったので・・ 読物としてはうまく構成された作品と思いますが東野作品ということの期待からは物足りなかったです。